ふるさとの文化財展
ふるさとの文化財展
鹿島市には、地域の人々によって今日まで守り伝えられてきた貴重な文化財が数多く残っています。今回は、令和4年に鹿島市重要文化財に指定された「松山神社 木造神像(如来形)」をはじめ、寺社に伝わる文化財を紹介しています。神像も9月28日(木)まで展示する予定です。
能古見地区大木庭区の松山神社の神像は、12世紀(平安時代後期)の制作と推定され、古代末期から中世初期にかけての鹿島の高い文化性を物語っています。
【期 間】令和5年7月4日(火)~ 9月28日(木)
ふるさとの文化財展
鹿島市には、地域の人々によって今日まで守り伝えられてきた貴重な文化財が数多く残っています。今回は、令和4年に鹿島市重要文化財に指定された「松山神社 木造神像(如来形)」をはじめ、寺社に伝わる文化財を紹介しています。神像も9月28日(木)まで展示する予定です。
能古見地区大木庭区の松山神社の神像は、12世紀(平安時代後期)の制作と推定され、古代末期から中世初期にかけての鹿島の高い文化性を物語っています。
【期 間】令和5年7月4日(火)~ 9月28日(木)
かしま再発見 ~鹿島地区編~ 第1期
鹿島市民図書館 学芸部と連携し、鹿島市を6地区に分けて紹介してきた「かしま再発見」の最終回として、「鹿島地区」の展示をします。
高津原台地、中川や石木津川によって作られた扇状地、有明海沿岸の干拓地からなる鹿島地区(大字高津原、大字納富分、大字重ノ木)の歴史を3期に分けて紹介します。
第1期のテーマは『近代鹿島の教育』。子どもたちを羽ばたかせた「近代鹿島の教育」について紹介します。戦前の鹿島小学校の校務日誌や、新たに発見された創立当初の保育日誌などを展示します。
第2期のテーマは『里帰りした西牟田区古文書』。佐賀藩蔵入地(くらいりち)だった西牟田の古文書を紹介。今回展示するのは、江戸時代中期から昭和初期までの文書で、床の間コーナーでは初公開です。
第3期のテーマは『中川(鹿島鍋島家屋敷)の記憶』。中川(鹿島鍋島家屋敷)に関する史料を紹介する予定です。
また、11月8日(水)にはエイブル講座、中川水系を巡るバスツアー「鹿島ふるさと探訪」を、11月18日(土)にはギャラリートークを予定しています。(↓下記参照)
あわせて「鹿島探訪マップ」も作成しています。マップ片手に、鹿島地区を再発見してみてください。
鹿島地区の歴史をたどり、中川水系をバスで巡ります。
日 時:11月8日(水)9時30分~12時
集合場所:鹿島市役所 正面玄関ピロティ
講 師:高橋 研一(鹿島市民図書館 学芸部)
定 員:20名
受講料:会員/無料 一般/500円
準備物:筆記用具
※事前に申し込みが必要です。 申込受付中
エイブル2階事務局窓口か、
電話:0954-63-2138で受け付けます。
日 時:11月18日(土)10時~12時
場 所:エイブル3階 研修室
講 師:高橋 研一(鹿島市民図書館 学芸部)
※事前に申し込みが必要です。 申込受付中
エイブル2階事務局窓口か、
電話:0954-63-2138で受け付けます。
かしま再発見 ~鹿島地区編~ 第2期
鹿島市民図書館 学芸部と連携し、鹿島市を6地区に分けて紹介してきた「かしま再発見」の最終回として、「鹿島地区」の展示をしています。
高津原台地、中川や石木津川によって作られた扇状地、有明海沿岸の干拓地からなる鹿島地区(大字高津原、大字納富分、大字重ノ木)の歴史を3期に分けて紹介しています。
第1期のテーマは『近代鹿島の教育』。子どもたちを羽ばたかせた「近代鹿島の教育」について紹介しました。戦前の鹿島小学校の校務日誌や、新たに発見された創立当初の保育日誌などを展示しました。
第2期のテーマは『里帰りした西牟田区古文書』。佐賀藩蔵入地(くらいりち)だった西牟田の古文書を紹介。今回展示するのは、江戸時代中期から昭和初期までの文書で、床の間コーナーでは初公開です。福岡市総合図書館の協力によって、里帰りが実現しました。
第3期のテーマは『中川(鹿島鍋島家屋敷)の記憶』。中川(鹿島鍋島家屋敷)に関する史料を紹介する予定です。
また、11月8日(水)にはエイブル講座で、中川水系を巡るバスツアー「鹿島ふるさと探訪」を、11月18日(土)にはギャラリートークを予定しています。(↓下記参照)
あわせて「鹿島探訪マップ」も作成しています。マップ片手に、鹿島地区を再発見してみてください。
終了しました。
鹿島地区の歴史をたどり、中川水系をバスで巡ります。
日 時:11月8日(水)9時30分~12時
集合場所:鹿島市役所 正面玄関ピロティ
講 師:高橋 研一(鹿島市民図書館 学芸部)
定 員:20名
受講料:会員/無料 一般/500円
準備物:筆記用具
※事前にエイブル2階事務局窓口か、
電話(0954-63-2138)でお申込みください。
終了しました。
日 時:11月18日(土)10時~12時
場 所:エイブル3階 研修室
講 師:高橋 研一(鹿島市民図書館 学芸部)
※事前にエイブル2階事務局窓口か、
電話(0954-63-2138)でお申込みください。
かしま再発見 ~鹿島地区編~ 第3期
鹿島市民図書館 学芸部と連携し、鹿島市を6地区に分けて紹介してきた「かしま再発見」の最終回として、「鹿島地区」の展示をしています。
高津原台地、中川や石木津川によって作られた扇状地、有明海沿岸の干拓地からなる鹿島地区(大字高津原、大字納富分、大字重ノ木)の歴史を3期に分けて紹介しています。
第1期のテーマは『近代鹿島の教育』。子どもたちを羽ばたかせた「近代鹿島の教育」について紹介しました。戦前の鹿島小学校の校務日誌や、新たに発見された創立当初の保育日誌などを展示しました。
第2期のテーマは『里帰りした西牟田区古文書』。佐賀藩蔵入地(くらいりち)だった西牟田の古文書を紹介。今回展示するのは、江戸時代中期から昭和初期までの文書で、床の間コーナーでは初公開です。福岡市総合図書館の協力によって、里帰りが実現しました。
第3期のテーマは『中川(鹿島鍋島家屋敷)の記憶』。中川(鹿島鍋島家屋敷)に関する史料を紹介します。
また、11月8日(水)にはエイブル講座で、中川水系を巡るバスツアー「鹿島ふるさと探訪」を、11月18日(土)にはギャラリートークを開催しました。ギャラリートークレポートは後日公開予定です。
あわせて「鹿島探訪マップ」も作成しています。マップ片手に、鹿島地区を再発見してみてください。
終了しました。
鹿島地区の歴史をたどり、中川水系をバスで巡ります。
日 時:11月8日(水)9時30分~12時
集合場所:鹿島市役所 正面玄関ピロティ
講 師:高橋 研一(鹿島市民図書館 学芸部)
定 員:20名
受講料:会員/無料 一般/500円
準備物:筆記用具
※事前にエイブル2階事務局窓口か、
電話(0954-63-2138)でお申込みください。
終了しました。
日 時:11月18日(土)10時~12時
場 所:エイブル3階 研修室
講 師:高橋 研一(鹿島市民図書館 学芸部)
※事前にエイブル2階事務局窓口か、
電話(0954-63-2138)でお申込みください。
鈴田 滋人 作品展 自然のリズムと型 ~木版摺更紗の可能性を求めて~ 第1期
1月~3月は鈴田滋人さんの作品を紹介します。
鈴田さんは、昭和29年鹿島市まれで、鹿島高校から武蔵野美術大学日本画学科に進学されました。昭和56年から、木版と型紙を併用する「鍋島更紗」の研究と復興に力を注いだ、父・照次さんの技法を受け継ぎながら独自の作風を確立しました。
日本伝統工芸展などで多数入賞され、平成20年に「木版摺更紗」の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。現代感覚あふれる新たな可能性を追求して制作を続けられる一方で、日本工芸会参与も務められています。
今回は木版摺更紗の着物や帯などを展示します。小さな型の繰り返しから生まれる文様をお楽しみください。交流プラザには、スケッチや制作に用いる道具なども展示しています。
展示のほかに、故・井手洋子監督が鈴田さんの制作を追った記録映画『木版摺更紗-鈴田滋人のわざ-』のダイジェスト版もご覧いただけます。
2月4日(日)のギャラリートークでは、鈴田さんご本人のお話と、映画のオリジナル版(35分)を上映します。
【第1期】1月 4 日(木) ~ 2月4日(日)
【第2期】2月 6 日(火) ~ 2月25日(日)
【第3期】2月27日(火) ~ 3月31日(日)
文化庁記録映画『木版摺更紗-鈴田滋人のわざ-』の上映と鈴田滋人さんのお話
日 時: 2月4日(日)14時~
場 所: エイブル 3階 研修室
※要事前申込。エイブル2階事務局か電話で受け付けます。
電話:0954-63-2138
鈴田 滋人 作品展 自然のリズムと型 ~木版摺更紗の可能性を求めて~ 第2期
1月~3月は鈴田滋人さんの作品を紹介します。
鈴田さんは、昭和29年鹿島市まれで、鹿島高校から武蔵野美術大学日本画学科に進学されました。昭和56年から、木版と型紙を併用する「鍋島更紗」の研究と復興に力を注いだ、父・照次さんの技法を受け継ぎながら独自の作風を確立しました。
日本伝統工芸展などで多数入賞され、平成20年に「木版摺更紗」の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。現代感覚あふれる新たな可能性を追求して制作を続けられる一方で、日本工芸会参与も務められています。
第2期は、木版摺更紗額の作品を5点展示します。縁起のいい松・竹・梅を題材にした作品など、小さな型の繰り返しから生まれる文様をお楽しみください。スケッチや制作に用いる道具なども展示しています。
展示のほかに、故・井手洋子監督が鈴田さんの制作を追った記録映画『木版摺更紗-鈴田滋人のわざ-』のダイジェスト版もご覧いただけます。
【第1期】1月 4 日(木) ~ 2月4日(日)
【第2期】2月 6 日(火) ~ 2月25日(日)
【第3期】2月27日(火) ~ 3月31日(日)
文化庁記録映画『木版摺更紗-鈴田滋人のわざ-』オリジナル版の上映と鈴田滋人さんのお話
日 時: 2月4日(日)14時~
場 所: エイブル 3階 研修室
電話:0954-63-2138
鈴田 滋人 作品展 自然のリズムと型 ~木版摺更紗の可能性を求めて~ 第3期
1月~3月は鈴田滋人さんの作品を紹介します。
鈴田さんは、昭和29年鹿島市まれで、鹿島高校から武蔵野美術大学日本画学科に進学されました。昭和56年から、木版と型紙を併用する「鍋島更紗」の研究と復興に力を注いだ、父・照次さんの技法を受け継ぎながら、独自の作風を確立されました。
日本伝統工芸展などで多数入賞され、平成20年に「木版摺更紗」の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定されました。現代感覚あふれる、新たな可能性を追求して制作を続けられる一方で、日本工芸会参与も務められています。
第3期は、木版摺更紗の着物や額を展示しています。「舞花」は夕方に開くオシロイバナが舞っているような様子を、「花枝垂れ」は、しだれ桜が咲き誇っている様子を表現されています。小さな型の繰り返しから生まれる文様をお楽しみください。
交流プラザには、スケッチや制作に用いる道具なども展示しています。
展示のほかに、故・井手洋子監督が鈴田さんの制作を追った文化庁の工芸技術記録映画『木版摺更紗-鈴田滋人のわざ-』のダイジェスト版もご覧いただけます。
【第1期】1月 4 日(木) ~ 2月4日(日)
【第2期】2月 6 日(火) ~ 2月25日(日)
【第3期】2月27日(火) ~ 3月31日(日)
文化庁記録映画『木版摺更紗-鈴田滋人のわざ-』オリジナル版の上映と鈴田滋人さんのお話
日 時: 2月4日(日)14時~
場 所: エイブル 3階 研修室
電話:0954-63-2138
藤家 博美 作陶展 ~いのちをつなぐ~ 前期
4月から6月まで、鹿島市在住の日展会友、藤家博美さんの作品を紹介します。
藤家さんは、昭和23年、鹿島市生まれ。幼いころから自然に親しんで育ったそうです。長崎大学卒業後は、美術教師として大阪市で30年間勤務されました。その間、日本現代工芸美術展や日展に出品した作品が数多く入選しています。
平成14年に帰郷後も制作活動を続け、平成23年以降、日展で7回入選(計14回)。平成26年に日展会友になられました。
藤家さんは、縄文土器の「すがた」に縄文人の「祈りの心」を感じるそうです。その「祈りの心」を創作の原点として意識しながら、現在も意欲的に制作されています。
前期の展示では、有明海をテーマにした日展入選作「干潟の朝-潮さい」(2012年)、「時が育む-カキ礁」(2021年)の大作を中心に展示します。
【前 期】4月 5日(金)~5月14日(火)
【後期】5月15日(水)~6月29日(土) ※各会期最終日は13時まで
日 時: 5月12日(日)14時~16時
場 所: エイブル 3階 研修室
講 師: 藤家 博美さん
※参加をご希望の方は、エイブル2階事務局か
電話でお申込みください 電話:0954-63-2138
藤家 博美 作陶展 ~いのちをつなぐ~ 後期
4月から6月まで、鹿島市在住の日展会友、藤家博美さんの作品を紹介します。
藤家さんは、昭和23年、鹿島市生まれ。幼いころから自然に親しんで育ったそうです。長崎大学卒業後は、美術教師として大阪市で30年間勤務されました。その間、日本現代工芸美術展や日展に出品した作品が数多く入選しています。
平成14年に帰郷後も制作活動を続け、平成23年以降、日展で7回入選(計14回)。平成26年に日展会友になられました。
藤家さんは、縄文土器の「すがた」に縄文人の「祈りの心」を感じるそうです。その「祈りの心」を創作の原点として意識しながら、現在も意欲的に制作されています。
後期の展示では、有明海をテーマにした日展入選作「照沁む朝の潟(てりしむあさのがた)」(2017年)、「海が育む-海苔」(2022年)の大作を中心に展示しています。
【前 期】4月 5日(金)~5月14日(火)
【後期】5月15日(水)~6月29日(土) ※各会期最終日は13時まで
日 時: 5月12日(日)14時~16時
場 所: エイブル 3階 研修室
講 師: 藤家 博美さん
鹿島市制70周年記念
鹿島の風景~鹿島市所蔵の作品から~
7月から9月までの3か月間は鹿島市市制70周年を記念して、鹿島市所蔵の美術作品を紹介します。
鹿島市役所には、絵画や陶器、鹿島錦など佐賀県内外で有名な作家の作品が数多く所蔵されています。その中には鹿島の懐かしい風物・行事が描かれた作品も多く、今回は特に「鹿島の風景」というテーマで展示いたします。
「ガタリンピック」と「秋の中川」は、日展や一水会展などに多数入選し、鹿島美術人協会会長や佐賀美術協会顧問を務められた菊 池 義 泰さん(1924~2002)の作品です。「翠青磁 麦紋鉢」は、日本工芸会正会員で現在鹿島市文化連盟会長の熊本義泰さんの作品です。
今ではもう見ることのできない風景が描かれていますので、この機会に、ふるさとを想う郷土愛にあふれた作品をお楽しみください。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
| 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
| 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
| 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
| 28 | 29 | 30 | 31 |
〒849-1312
佐賀県鹿島市大字納富分2700-1
鹿島市生涯学習センター