1~3月の床の間コーナーは、鹿島の6地区ごとにその歴史・文化・人物等を紹介する「かしま再発見」展の第3回目として、能古見地区の展示を行います。
◆展示期間
第3期展示期間:2/27(火)~3/30(金)16:00まで
◆場所
鹿島市生涯学習センター・エイブル 2階 床の間コーナー
鹿島市民図書館 地域資料コーナー
能古見公民館・のごみふれあい楽習館 ロビー
◆ギャラリートークを開催します
日時 3月25日(日)14時~
場所 エイブル3階・研修室
講師 福源寺住職 田中浩樹 さん
福源寺総代 馬場喜彦 さん
鹿島市民図書館 高橋研一 (学芸員)
テーマ 「地域史料の継承の取り組み」
1~3月の床の間コーナーは、鹿島の6地区ごとにその歴史・文化・人物等を紹介する「かしま再発見」展の第3回目として、能古見地区の展示を行います。
能古見地区には、中川水系・黒川水系(浅浦筋)・石木津川水系(山浦筋)の3つがあり、地域に豊かな実りをもたらしてきました。能古見という地名は奈良時代に作られた「風土記」に登場する「能美郷」に由来する鹿島で最も古い地名です。時代によって領域や表記を変え、ようやく明治22年(1889)の能古見村成立で、私達が知る能古見地区の枠組みが固まったのです。
今回は、第1期「中川水系流域」、第2期「黒川・石木津川水系流域」の歩みを物語る史料を展示し、第3期は「鹿島最初の“図書館”として地域の知性を支えてきた滴水文庫(福源寺)」を紹介します。能古見地区の方々や社寺にご協力いただき、ふだん見ることのできない貴重な史料をご覧いただけます。同時に、能古見探訪マップも作成しておりますので、マップ片手に、能古見を再発見してみてください。能古見探訪マップはエイブル2階床の間コーナーと能古見公民館で配布中です。