第3期 鹿島美術人協会50周年記念事業
「鹿島をリードした芸術家たち」
[期間] 令和元年10月1日(火) ~ 12月22日(日)
鹿島市の芸術を引っ張ってきた鹿島美術人協会が発足して今年で50年を迎えます。その記念事業として床の間コーナーでは鹿島美術人協会 会員の作品を展示します。
第1期 ~鹿島の美術の四大巨匠~ 10月1日(火)~11月4日(月)
鹿島市の美術の礎を築き、次世代の育成にも大きく貢献された4氏を紹介。
・納富進(すすむ)さん(1911~1976)、日展評議員で、改組日展で文部大臣賞受賞の洋画家。
・鈴田照次(てるじ)さん(1916~1981)、日本工芸会理事で芸術選奨文部大臣を受賞された染織家。
・岩永京吉(きょうきち)さん(1917~2011)、日展会友で佐賀美術協会理事長も務められた日本画家。
・菊池義泰(よしやす)さん(1924~2002)、日展会友で佐賀美術協会顧問となられた洋画家。
第2期 ~鹿島の工芸の今を率いる作家たち~ 11月6日(水)~12月1日(日)
・鈴田滋人(しげと)さん、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された染織家。
・熊本義泰(よしひろ)さん、日本工芸会正会員の青磁作家。
・石橋美代子(みよこ)、日展会友で七宝作家。
第3期 ~鹿島の美術の今を率いる作家たち~ 12月3日(火)~12月22日(日)
・金子剛(たかし)さん、日展会友で東光会常任審査員。
・光武洋(ひろし)さん、独立美術協会会友。
・鶴田英昭(ひであき)さん、二紀会準会員。
・杉光定(さだむ)さん、行動美術協会会員。
・下村康二(やすじ)さん、佐賀美術協会事務局理事。
また、10月13日~20日は、『鹿島美術人協会 50周年記念展』を開催。13日にはエイブルホールで記念シンポジウム『鹿島の美術 50年のあゆみ』を開催し、たくさんのご来場をいただきました。