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床の間コーナー

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かしま再発見 ~浜編~ 第2期

かしま再発見 ~浜編~ 第2期

 [期間] 令和2年1月4日(土) ~ 3月29日(日)

 1~3月の床の間コーナーは、鹿島の6地区ごとにその歴史・文化・人物等を紹介する「かしま再発見」展の第4回目として、浜地区の展示を行います。

 浜地区は、多良岳山麓・有明海・佐賀平野が交わる結節として、古来より人々や情報・モノが活発に往来する一大拠点として栄えました。地区内には、多良岳から流れ下る浜川と目前に広がる有明海がもたらす豊かな恵みがあり、また多良海道が通り、休息所として浜宿が栄えました。商業・文化の拠点として栄えた浜地区ですが、その反面、人口密集であるがゆえの火災や疫病、あるいは商業の盛衰によって、数多くの史料が失われてしまっています。

 今回は、人々やモノの往来が生み出してきた浜の歴史や泰智寺を中心とした鹿島の曹洞文化などを紹介します。図書館では、浜地区で詠まれた漢詩や和歌を紹介します。多くの方々にご協力いただき、ふだん見ることのできない貴重な史料をご覧いただけます。

 あわせて浜探訪マップも作成しております。マップ片手に、浜を再発見してみてください。

第1期 1月4日(土)~1月26日(日)

 

第2期 1月28日(火)~3月1日(日)

 

第3期 3月3日(火)~3月29日(日)

 

第2期展示 1月28日(火)~3月1日(日)

☆ ギャラリートーク終了しました☆

日時:令和2年1月26日(日)10時~

場所:エイブル3階 研修室

演題:有田と鹿島の焼物交流史

講師:鈴田 由紀夫さん(佐賀県立九州陶磁文化館 館長)

 

浜の皿山では、鹿島藩が有田から陶工を招いて、焼物を製造していました。

佐賀の焼物研究の第一人者である鈴田先生の視点から、浜の皿山についておはなしいただきました。

たくさんのご入場、ありがとうございました。