65歳にして、山登りの魅力に出合う。身も心もリフレッシュの非日常の時間
山に魅せられて
去年の四月友人に誘われて、神埼の井原山に登って、ミツバツツジに出合って気分爽快!山歩きの魅力に出合いました。
四月末には久しぶりに経ヶ岳へ。途中の林道で一休み、そして馬の背でまた一休み、千年樫、平谷越え、いよいよ鎖場へ。ここまでで汗が滝のように出て、目に汗が入ります。四ヶ所の鎖場を過ぎていよいよ頂上。登りきったという爽快感で疲れが吹き飛びました。(その後四回登りました。)
五月は、嬉野の不動山から虚空蔵山へ。山頂の三六〇度の眺望を満喫。
六月には、由布岳登山。由布町に着くと、早朝より登山開始。途中で由布の町を一望しながら一休み、ミヤマキリシマが迎えてくれました。一気に西峰からお鉢めぐりへ、ゴジラの背中を登って東峰に到着。途中の鎖場の障子戸をトラバース、下を見たら崖っぷち。渡り終えたら恐怖心も吹っ飛び、達成感で最高の気分。下りは、だらだらと下りて膝が悲鳴を上げ、初心者の私は往復七時間もの移動でへとへと。そして木曽から帰った後、キツネノカミソリを見に多良岳登山。
七月は。木曽駒ヶ岳へ挑戦、数年に一度しか咲かない満開のコバイケイソウが迎えてくれました。次に、意を決して隣の切り立った宝剣山登山を敢行。
八月は富士登山(強風のため八合目までで下山)。九月は英彦山詣で。
仲間から「なんで今から登山ばすっとや」と言われますが、山に登れば、体と心の悪い物が汗とともに全て出てしまい、何かしら新しいエネルギーをいただいた気分になり、爽快感の虜になります。私の非日常の世界です。
エイブルの木11号「エイブルからこんにちは」